真空管 2008/05/18 さらに05/18改 | |
腐ってないけど、(入手してからは)未使用品の2B94。 |
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![]() 一応、リニアアンプを想定しているけど、日の目を見るのはいつのコトやら。 |
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さあ、お次はTV球、6KD6。 ![]() |
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これもリニアアンプ用ですね。でも4本あるからPPにしてオーディオのステレオパワーアンプでもいいかな。リニアアンプだしね。・・・・そういえば23JS6Aも4本あったなぁ・・・・どこに隠れたか。ま、そのうち発掘したら写真掲載しましょう。(23JS6Aの4本は記憶違いで、あったのは6JS6Cが2本でした・・・) とりあえず、今日のところはこの2枚だけ。 |
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ いやしかし、なぜ真空管に、未だにはまっている人が多いんでしょうねぇ?? なんたって、使いにくい。でかいし、単機能だし、ソケットやらA電源やらC電源やら、ACだったりマイナス電源だったり、あるいはソケットやらなにやら周辺部品も多いし。電源電圧も高いので感電するし。・・・DC550Vの感電は、なかなか半端じゃないです。もう二度とごめんです。後遺症がありますね。 ちなみに、AC100Vは、意図的に感電させたことがあります。どのくらいかなぁ,と技術的関心を持って。そういう感じでした。って答えになってない?? でもよくやるでしょ?? DC550Vは、それはやってはいけません。命に関わる。小生の場合、まったく無意識に、腕まくりしてむき出しの腕と手のひら間に印加。瞬間的に硬直したようです。幸い、硬直した方向が、感電源から離れる方向だったのが幸いして、今日、この日があります。ナンチッテ。でもそのあと、かなりしばらくの期間、電流が流れたらしい経路は、腕の内部まで変色しておりました。 とにかく動かすところまでが大変。たたけば壊れるし、落とせば割れるし、割れたらけがするし。火を入れてやらないとだんだんすねていって動かなくなるし。かといってしょっちゅう使っているとだんだん減ってきて交換しなければならないし。そうすると、もう現役の増幅素子ではないので、すぐ手に入るという状態ではない。昔はその辺のラジオやさんでも売ってました。いまはもう、専門店でないと無理ですね。必要な球があるとは限らないし、あってもべらぼうな値段だったり。 小生の場合、ST管の前は使ったことがありません。ST、GT、MT管。中学校の技術家庭科で作ったのはST管のラジオ。並三だったんですかねぇ。技術家庭科の真空管ラジオ製作の時間は、教師より詳しかった・・・と書いておきましょ。ほんとなんだから。ハムってどうしようもないグループがSOSを出したけど、教師からの明確なアドバイスがなくて、しょうがないので小生がしゃしゃり出てチェック。・・・ヒーター配線を片側アースするのを忘れてましたね。 ヒーター配線をアースしないとなぜハムるか。なぜ片側アースだけで(大概は)だいじょうぶなのか。明確に解説した本は、ごくわずかしかありません(でした・・・過去形か)。AC点灯だから? いえいえ、それだけでは正解ではない。なぜなら、アースすればAC点灯だってハムらなくなるでしょ? 逆に言えば、DC点灯だって意地悪回路で組めば猛烈にハムらせることが出来ます。だれもそんなことはやらないけど。 正解は、気の向いたときにでも。 続く。・・・ |
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![]() 続き・・・ 左から、12AX7、12BA6、12BY7、6GA4、6JS6C。 左3本がMT管、6GA4がGT管、6JS6Cはコンパクトロン管。 12AX7はオーディオのアンプに使用。似た様な双三極管に12AU7、12AT7とあって、それぞれ特性が違う。6GA4は、実は・・・・ |
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![]() こんなにあったりするのです。しかも、上に撮った1本ものの6GA4とは別の8本。たぶん、2パラのPPでステレオアンプでも作る計画だったかもしれない。 いつか日の目を見ることがあるのだろうか・・・・・・ |
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