初代
初代実用エレキー   

6JS6Aカソードキーイング用のエレキーです。マニピュレーター部分は、アイロンのフル材を利用。リレー使用ですが、キーイング回路部分は、TO3タイプのパワートランジスターです(アイロン先端部にひっくり返って付いているのが見えます)。一度お釈迦になったのを、CANのふたを開けて、細い金線のコレクタワイヤーが切れていたのを半田付けして修理しました。空中取り付けのコンデンサーは、タイミング調整用です。キーイング速度によってコンデンサーを付けたり外したり、、、していたかも知れない。

終段カソード共々、力業で一緒にキーイングさせられるセミブレークインリレー(送信機本体部に収納)も制御(といえるかなぁ)。

1968年ごろの作品


2代目

オールトランジスター式のエレキーの回路部。長短点ともメモリーなしのため、メモリー付きになれてしまった今となっては使えなくなってしまいました。トホホ。3つ並んだつまみは、速度、モニター音量と、もう一つ、なんだっけ??

ウェイト、だったかな。要するに、マークとマークのスペースを加減できるヤツ。

1970年代の作品



3代目

C−MOS IC 6個使用のエレキーです。スクイーズ対応、実用型。これは基板を起こさず、蛇の目基板に組み立て。1980年代の作品。サイドトーンもなく、RIGと一緒に使うことを前提としています。電源は006P、1本。電源スイッチを省いてますが、電池交換は思い出したときに。普段からよく使っていれば大体換え時はわかります。しかしこれまでの例では、知らないうちに長点か短点の連続押しの状態になりっぱなしで、あっという間になくなって電池交換した回数の方が多い。hi。普通に使っていれば1年以上は大丈夫なんだけど。

1970年代後期の作品か。詳細忘却。


短点長点連続生成式電鍵装置
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